世界が俺を怒らせた

世界が僕を怒らせました。それ以上でもそれ以下でもありません。笑止

もう一日すぎたけどまじめに日記

 

 

 

 

 

こんにちは

 

 

 

 

 

 

 

今日はね、1日すぎたけど書こうと

おもいます

 

 

 

3.11

 

 

 

 

それは東日本で大きな地震があって

 

 

 

 

それで津波が来て

 

 

 

 

 

 

たくさんの人がなくなったり

 

 

 

いろんなものが流されたりした日です

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど今から7年前の出来事です

 

 

 

 

 

 

すごく僕は鮮明に覚えてます

 

 

 

 

中学校でバスケをしてて

家に帰ったらもう原発

津波が来ている映像がテレビで

生中継で流れてました

 

 

 

 

 

僕は本当になにも考えれず

 

 

 

なんかドッキリとか

ドラマのやつやろ?とか

 

思い込もうとしたのですが

 

 

それは現実に起こったことでした

 

 

 

 

 

 

でもね、僕は信じれなかったんですよ

 

 

 

 

 

 

 

だっておかしいじゃないですか

 

 

 

 

 

 

 

そんな海から急に波が来て

 

 

人がいっぱい死にました

 

 

ものが流されました

 

 

放射能が漏れました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんだけの情報でね、

 

 

はい、じゃあこれらについて

どう思いますか??って言われてもね

 

 

 

ぼくはなんもわからないんですよ

 

 

信じられないんですよ

 

 

 

 

 

 

 

テレビの報道なんて

もしかしたら嘘かもしれないし

 

 

 

そんな中ね、原発を無くせだとか

 

地震の時の対応がどうだーとか

 

有権者でもなかった僕は

 

何にも出来なかったし

 

事実を知らなかったし

 

それは画面の向こうにある

 

確かな事実だという確証は

 

どこにもなかったんですよ

 

 

 

 

 

 

だからね、僕は思ったんですよ

 

 

いつか絶対福島に行こう

 

 

自分の目で見ないと有権者として

 

国を変えれる一票を持った時に

 

選べないから

 

そしてシンプルにまだ若干

 

信じてなかったから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は20歳の夏に福島に行きました

 

 

 

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僕が行ったのは福島県にある

浪江町、請戸という町です

 

 

 

福島大学の教授にたまたま出会い

 

おしえてもらいました

 

 

僕が行ったのは震災から5年後

 

 

復旧が進んでるところもあれば

 

 

放射能の影響で入れずに

 

 

ぐちゃぐちゃのままの状態だったり

 

 

そして一般の僕みたいな人が入れて

 

 

まだ復旧されてないところとして

 

請戸を教えてもらいました

 

 

 

 

 

 

 

なんだろうか、その教授と話してる時に

 

 

ちょっとだけ嫌になったんだ

 

 

 

さらっと、当たり前のように

 

まだ何もないよとか

 

放射能が、とか出てくるけど

 

 

どうしてなんだろう

なんでなんだろうってすっごい複雑な

 

なんとも言えない気持ちになりました

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、モヤモヤしたまま

請戸に向かいました

 

 

 

 

道中に放射能に汚染されたものを

集めたところとかあったり、

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この黒いツブツブみたいなのが

全部そうらしい

 

 

 

そこに行くまでの道が

放射能汚染されてて

大回りしなくちゃならなかったり

 

 

 

いろんなところで5年経った後も

 

 

震災のことを感じさせるような

 

 

なんとも言えない雰囲気でした

 

 

 

 

実際、請戸に着いてみて

 

 

なんか心に穴が開くみたいな

 

すごい悲しさというより

虚しさが感情としてあったんだ

 

 

 

 

 

多分それは目の前の誰かが

死んだとか自分の通ってた

小学校が流されたとかじゃないから

 

そう思ったんだと思うんだけど

 

 

 

 

 

 

ほんとになにもないんだよ

 

 

 

 

 

 

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道、雑草、時々家みたいな

 

いや、本当にこんな感じなんだ

 

 

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すげー虚しかった

 

人間の無力さ

 

自然の強さ

 

所詮自然には勝てない

 

そんな雰囲気になった

 

 

 

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シンプルに信じてなくて

いや、信じたくなくて来たけど

 

 

ここまで現実にみせられると

 

 

 

 

すごい悲しいとかじゃない虚しさが

浮かぶんだなぁと思ったし

 

なおかつここに来たからって

じゃあ俺にはなにができるんだって

 

 

すごい疑問に思ったんだ

 

 

 

 

ずっと考えてるけど

僕には何もできない

 

 

 

 

 

ただね、こうやってまた

誰かに話したりする事で

 

 

風化させないように出来る

 

 

 

 

僕だって最初信じれなかったし

 

それを実際みてみなかったら

 

こんなに東日本大震災のことを

 

考えることも多分なかったかな

 

 

 

本当にそう思う

 

 

 

でも自分の友達とかが行ったりして

 

話を聞いたらやっぱりやばかったんじゃ

 

ちゃんと考えんといけんって

 

思えるじゃないですか

 

 

 

 

 

だからね、僕は今日こうゆうまじめな

日記を書きました

 

 

 

3.11は忘れてませんが

ふざけた日記の中にこういうの書くの

嫌だなぁって思ってて

 

でも色々こうゆう話をする人も

 そんないないし、そうゆうやつには

大概話したしなぁなんて考えてて

 

 

新聞の上にコップ置こうと思ったら

 

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請戸の写真が出てきて

 

べつにこの写真の人たちも知らないし

 

請戸の郵便局跡地とかどこかわかんないけど

 

急に行った時のことを思い出して

 

自分があの時に思ったことを

 

整理する意味でも

 

一度文字に起こしてみました

 

 

 

今はどうかわからないけど

 

 

五年前は福島駅から徒歩数分のとこで

 

まだ除染作業をしてたりしてました

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震災後の悲しい映像より

 

 

もっと福島のリアルを伝える番組を

 

テレビでやらんかなぁ

 

 

 

命を救った○○とか

○○に途切れた電話とか

要らねぇんだよ

 

 

もっとリアルな除染とかの映像が見たい

 

 

それもあるからまた福島に行きたいなぁ

 

 

 

 

 

次行くときは絶対鈍行で行かずに

飛行機とか新幹線でいこっと

 

 

 

あといろんな出会いがあった

パイナップルハウスにも行きてぇ

 

 

 

タクシーの運転手さんに

「地元のものが食べれる居酒屋さんで

    うまいとこどこですか??」って

聞いたのに紹介された沖縄料理の

パイナップルハウス

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 大沖縄じゃあ〜

 

 

 

僕ほんまに日本語通じんかったんかと

思いましたからね

 

 

 

でもいいところだった

 

 

 

 

 

あんな旅またしたいなぁ

 

 

 

 

 

 

予定を全部現地で人に聞いて行く旅

 

 

 

だれかやりませんか??

 

 

 

 

 

 

そろそろ課題やらないと…

 

 

 

 

 

ではまた明日の日記で

お会いしませう

 

 

 

 

 

 

 

 

おやすみ世界