世界が俺を怒らせた

世界が僕を怒らせました。それ以上でもそれ以下でもありません。笑止

OD〜オーバードーズ〜

 

 

 

 

みなさんはODって知ってますでしょうか?

 

 

 

 

 

 

オーバードーズっていって

過剰摂取のことですね

 

 

ここでは医薬品の過剰な摂取のことを指します

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんは周りにODしている方は

 

いらっしゃいますか?

 

 

 

 

 

 

 

これは僕が大学生の頃のお話なんですが、

 

 

「Lean」なんてものが流行ってました。

 

 

 

purple drink 紫色の飲み物で

本当に紫色なんですよ、これ

 

 

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こんなやつ

 

 

ヒップホップ界隈でめっちゃ流行ってて

ジャスティンビーバーとかも

昔やってたんだけど

 

 

 

中身は咳止めのお薬なんですよ

 

それをスプライトとか

炭酸飲料で割って飲むんです

 

 

それがどうしたって話なんですが、

 

 

咳止めの成分がコデインリン酸塩

らしいんだけど

これが元々はケシから出来ていて

 

少量だと咳止めとしてすごく優秀なのに

 

 

ODしたら酩酊状態になります

 

 

 

 

※ODした時のイメージ※

朝起きて布団から出たくない

休みだしこのままウトウトしてよう〜

よーし、寝ようかなぁ〜

でも寝るのもなぁ〜

お布団あったかいなぁ〜

 

の時間帯の感じです。

なんとなく伝わるかなぁ

 

ほわぁ〜って感じですね。

説明が難しい。

 

 

多分この感覚はODをし続けると

無くなっていって

正常に戻るためにODするんですけど

 

 

多分はじめてやる人はこんな感じ

なんじゃないのかなと思います

 

 

 

まぁ海外の咳止めも流行りすぎで

色が変わっていったみたいで

紫色じゃなくなってるらしいですね

 

 

 

これ、実は昔から

日本でもあったドラッグなんですよ

 

 

皆さんはブロンという

咳止め薬を知っていますか??

 

 

 

メンヘラって言う言葉が流行りだした頃

 

リスカと同じくらい聞いてたのが

このブロンODですね、あと眠剤ね。

 

 

 

 

 

 

日本は液体よりも

ジャラジャラと錠剤を持ち歩いて

一気飲みするスタイルが流行ってました。

 

 

しかもリストバンドした女の子が

眠剤とかブロンの瓶持って

おもむろにザラザラーって飲んでました

 

 

懐かしいですね

 

 

 

ドラッグと音楽って密接だって

よく言うじゃないですか

 

 

当時のバンド業界は、

ヴィジュアル系の流行りが終わりかけてて

 

ラウド系バンドが流行り始めていた時代。

 

 

今はみんな当たり前に使ってますが

 

「エモい」って言葉が生まれたのも

 

多分このくらいの時期ですね

 

 

僕が知ってるエモいって

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こんな感じの人が

歌う音楽のことだとずっと思ってました。

 

 

 

エモっていうジャンルが好きな女の子

 

まじでリスカかODかピアスのどれかは

 

してたと思う。

 

当時ね、当時だよ?

 

多かったんだよ、本当に。

 

 

 

ファッションメンヘラも

多かったと思うけど

とにかく当たり前のように

リスカとかODとかしてた。

 

 

しかもその界隈の男は

そういう女の子が好きな人も多かったし

 

そういう女の子と付き合って

鬱病になったり、自分もOD、リスカしたり

 

結構多い話だった。

 

 

 

 

で、前置きが長くなったんですが

 

 

僕が大好きなバンドシーンに

そういう友達が多かったので

 

 

ODしててもあんまりなんとも

思わないんですが(やめろとは思います)

 

 

 

大学生の頃、たまたま居酒屋で

隣になった知らない女の子が

 

ごりっごりにピアス開いてて

 

なんかリスカの跡もめっちゃあるし

 

おもろそうやなって思って

話しかけた事があるんですよ

 

 

その当時、身体改造ってのも流行ってて

今度スカリフィケーションをしに

名古屋に行くんだと言ってたのを覚えてます

 

 

スカリフィケーションとは

皮膚をケロイド化させて

模様を作るやつです

 

 

その子と仲良くなって

 

駅まで一緒に歩いてたら

ポケットからおもむろにブロンを出して

 

ジャラジャラと飲んでました

 

「これがないと生きていけない」って

 

言った言葉が印象的でした。

 

何が彼女にあったのかは

 

僕は聞きませんでしたし

 

聞いても受け止めれない自信がありましたので

 

何も言わずにさよならして帰りました。

 

 

 

 

 

 

 

寒くなると不意にこの子を思い出して

 

 

安否が気になるのです。

 

 

 

 

 

まともに生きれている今に感謝して

 

毎日を生きていきましょう。

 

 

 

 

えいした。